リスニングの勉強方法

大学共通テストや英検を控えている生徒から、「どうやったらリスニングが上達しますか」と聞かれることがあります。

残念ながら、これをすれば一瞬で英語が聞けるようになるという方法はありません。ただし、継続的に行ってもらえれば、必ず上達する方法はあります。今日はその方法をご紹介したいと思います。

①シャドウイング

有名な方法なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。流れる放送の後をモノマネしながら音読して、まさにshadow(影)のように、ついていってください。英語を聞き流すだけでは、残念ながらリスニングは上達しません。聞けるようになるためには、自らもスラスラ読めることが重要になってきます。教えている生徒で発音がきれいな生徒は、リスニングが得意な子が多いです。一方、発音があやしい生徒は、ほぼ全員リスニングを苦手としていています。

聞けるようになるには、聞くより影でモノマネ発音!!

②語彙力の強化

当たり前と言えば当たり前なのですが、意外と落とし穴になっている部分です。知らない語句を何度聞いても、絶対に意味はわかりません。例えば、「simultaneously」という単語を聞き取れず、何度も聞きなおすとしましょう。しかし「同時に」という意味を知っていなければ、理解することはできません。(ただし、リスニングは「単語」の状態で出題されるわけではありませんから、知らない単語が数単語ぐらいであれば、文章としては理解できます。)

そういうアドバイスをすると英単語テストを頑張ってくれる生徒が多いのですが、ここで気をつけたいのは、ただ覚えるのではなく、次の3点に気をつけて単語は覚えてください。

☆発音ができること…日本語の意味を覚えても、間違った発音で覚えていたら、流れてくる正しい発音と異なり、聞き取ることはできません。

例 compromise→意味は? 発音は?      【意味】妥協する 【発音】コチラ

せっかく「妥協する」という意味を覚えても、「コンプロミス」と誤った発音で覚えていては、「compromise」がリスニングで流れたとしても、一致しません😢

☆1単語1秒…意味を思い出すのにかなりの時間がかかっていては、放送に追いつくことができません。

☆英語を英語のまま…「Thank you.」いちいち「ありがとう」と日本語に変換しなくても、直感で理解できるイメージです。より多くの単語がこのイメージになるといいでしょう。「アップル」「デスク」のような外来語が浸透しているように、日常生活の中で、「todayは、こっちでcompromiseしよう。」というように、無理やりでも使用していくと、インプットするのもアウトプットするのも速くなります。