数学の勉強方法(中学生編)

数学も積み重ねの教科となります。ただし英語とは少しその積み重なり方が異なります。英語は単純に一つの塔のように積み重なっていきますが、数学はいくつかの山が積み重なっているイメージです。その山々はもちろんもっとベースの所では繋がっていますので、山脈をイメージしてもらうといいかもしれません。

例:方程式の山(1次方程式→連立方程式→2次方程式)

  関数の山(比例→1次関数→2次関数)

  図形の山(作図→合同→相似)

数学のイメージ
英語のイメージ

例えば、中2で連立方程式を習いますが、中1の方程式でつまずいている子が、中2の連立方程式を理解しようとしても、意味が分からなくなるに決まっていますよね?

上記のことは勉強方法に繋がってきます。上記で述べた連立方程式が解けない子がいたとしましょう。そういう子は大抵、目の前の連立方程式を、がむしゃらに解けば、出来る様になると思いがちです。ですが、残念ながらそのような勉強法では、テストや入試には対応できません。もしかしたら表面上は連立方程式を解けるようになるかもしれませんが、その子の本質的解決にはならないでしょう。問題の本質はもっと前の中1で習う方程式に起因していたり、実は小学生の内容でつまずいていたりする点かもしれないのですから。それを見極めてあげて、ご家庭でアドバイスをするのは中々難しいかもしれません。上記で述べた出来ない原因は一例でしかありません。もしかしたら文字式の計算から出来ていないかもしれないですし、正負の数の計算から出来ていないかもしれないです。今回は方程式というくくりでお話をしていますが、単元はそれだけではないですよね。

まずはお子様のつまずきがどこで起きているのかをしっかり見極めてあげないといけません。実はその見極めを子ども自身で出来る方法もあります。それは自分が人に教えてあげているつもりで解く方法です。人に教えるつもりであれば「ここはこういう理由でこうなるよ」と言えるか言えないかで自分が理解しているかしていないかが判断できます。

 どこを復習したら良いかが見極められたら、次はしっかり演習量を確保することです。焦ってしまうと、また同じミスをすることになります。わかったつもりではなく、ここでも人に教えるつもりで、説明できるようになるまで演習を繰り返しましょう。そうしているうちに、計算力も身について計算することに自信がつき、楽しくなってくると思いますよ。  いち輪は現役の塾講師が指導にあたります。多くの生徒を見ている経験から的確なアドバイスが出来ますので是非ご相談ください♪